ランドカジノ

ベトナムにあるランドカジノと運営会社、売上

ベトナムにあるランドカジノと運営会社、売上

日本でもIR関連法案の審議や、自治体によるカジノ誘致が進んでいます。

そのため、カジノに興味を持ったかたや、行ってみたいと思うかたも多いです。

ベトナムは、実は旅行者の10%近くが日本人で人気があり、外国人向けカジノも営業されています。

そのため、今回はベトナムにあるランドカジノと運営会社、売上について解説します。

なお、各ランドカジノの情報については、東京都港湾局による「平成28年度海外における特定複合観光施設に関する調査分析業務委託報告書」を参考にしています。

ベトナムにあるランドカジノと運営会社、売上

ベトナムのカジノ運営の歴史

ベトナムのカジノ運営の歴史

ベトナムでは1994年に最初のランドカジノが開業し、現在では7ランドカジノが運営しています。

しかし、自国民(ベトナム人)のカジノ利用は禁止されており、ランドカジノは外国人限定です。

カジノを利用したいベトナム人は、隣国カンボジアのランドカジノに向かいます。

また、一部は国内の違法カジノを利用します。

これらは国外への資金流出や違法賭博問題となっているため、2017年から自国民も条件付きでカジノ利用が試験的に認められるようになりました。

政府は試験結果を基に、自国民のカジノ利用をその後も認めるか、もう一度禁止するか決定する方針です。

ベトナムのランドカジノと分布

ベトナムの7カジノは、広く国内に分布しています。

しかし、首都ハノイにランドカジノはありません。

ハノイ付近の沿岸部では、ドソンにドソンカジノ、ハロンにロイヤルカジノ、ロアラにニイハンロアライが分布しています。

ハノイを除く北部にはラオカイにラオカイインターナショナルカジノがあります。

南部では、ホーチミンにクラブベガス、バリアにグランドホトラムが分布しています。

中央部には、ダナンにクラウンインターナショナルクラブがあります。

ベトナムの主要ランドカジノの運営概要

ベトナムの主要ランドカジノの運営概要

ベトナムのランドカジノについては、運営会社詳細や売上詳細は見られませんでした。

そのため、主要3カジノについて運営概要を記載します。

クラブベガス

クラブベガスはホーチミンで2004年から運営されているランドカジノで、運営会社はカラベルサイゴンです。

ホテルがメインで、カジノは小規模なものになっています。

ホテルは客室数335室、カジノはテーブル10台(面積900m2)、他にはコンペンション、プール、スパのある施設です。

ロイヤルカジノ

ロイヤルカジノはハロンで2014年から運営されているランドカジノで、運営会社はロイヤルインターナショナルです。

カジノは18台のテーブル、70台のスロットマシンを備えた比較的小規模なものになっています。

カジノ以外では、ホテル、スパ、シアターなどの施設があります。

グランドホトラム

グランドホトラムは、ホーチミン近郊のバリア・ブンタウ省で2013年から運営されているIR施設です。

運営会社はアジアンコーストディベロプメントリミテッド、開業は2013年です。

敷地面積は1,620,000m2以上、カジノ面積は13,600m2と、前2カジノとは異なる大型IR施設となっています。

カジノはテーブル90台、スロットマシン500台と、非常に充実度が高いです。

ホテルは客室数1,100室あり、他にはプール、ショッピングモール、カラオケ、フィットネス、スパも含まれています。

まとめ

ベトナムにあるランドカジノと運営会社、売上のまとめ

ベトナムにあるランドカジノと運営会社、売上について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • ベトナムのランドカジノは外国人限定で、小規模なものが多い
  • ベトナム南部から北部まで、7カジノが分布している
  • ホーチミン近郊のグランドホトラムは、ホテル、カジノ、プール、スパなどの大型IR施設

ベトナムのランドカジノは小規模なものが多く、大規模なカジノ目当てのかたにはあまり向きません。

しかし、首都ハノイなど観光地に近いランドカジノもあり、観光の一つに取り入れることがおすすめできます。

また、ホーチミン近郊のグランドホトラムは、非常に規模の大きいIR施設です。

こちらは大型IRを楽しみたいかたも満足の内容になっています。

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編集長
はじめてオンラインカジノ編集部
ギャンブル歴20年の元証券会社社員。
オンカジおたくの友人に出会い、オンラインカジノの世界にどっぷり浸り当サイト運営を開始。

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